コテツと一緒に暮らす様になってしばらくした頃にコロナで緊急事態宣言になりました
初めてのリモートでの仕事となりトラブルがあっても自分でなんとかしないといけない状況で戸惑いならが仕事をしていた記憶があります
何もかもが今までと異なる生活となり不安を感じながら日々を過ごしていましたが、反面コテツと一緒にいられる事で気持ちが和らぎ仕事の効率も上がったとも感じています
コテツにとっても自分がずっといる事で安心感を感じていたようでリラックスした生活をおくれていた様に感じます
しばらくするとコテツも仕事時間を理解してきたようで、作業中は大人しくしていて終わる前ごろから徐々にソワソワしだす様になりました
ちゃんと待つべき時間を分かってて賢いなと感心しつつ、終わり前の待ちきれない状態のコテツがとても可愛かったのを覚えています
「もう終わった？」
「早く遊ぼうよう」
といった感じで子犬の頃のコテツは早く遊びたくて仕方ない感じでした
成犬となった今では食欲の方が勝つみたいで早くご飯！ご飯！と催促をしてきます 笑
コロナ禍という特殊な状況のなかコテツとの生活にとってはずっと一緒にいられる貴重な時間となりました
それまでの生活では想像もしなかった生活の中でこういった生き方もあるんだと感じる事ができました
もしコテツがいなかったら不安と孤独の方が先行してそういった感情は湧かなかったと思います
コテツが居たからこそ感じられた感覚であり自分の理想とする生活はこれなんだと気づく事ができました
価値観は人それぞれ異なると思いますが自分にとっての幸せはこういう時間であり、世の中が以前の状態に戻りつつある今現在の状況に対して違和感を感じる様になりました
犬の年齢に６をかけた年齢が人だった場合の年齢という話を聞いた事があり、時間に換算すると１０時間留守番をさせた場合６０時間もひとりでいるのと同じなんだと気づきました
そんな長い時間を何度も待たせることはコテツとの生活の中ではどうしても許容できないと考える様になり、なるべく一緒にいられるような生活ができるようにする覚悟を決めました
元々ぼんやりと考えていた事ではありましたが、やはり不安もあり大変な事も分かっていたので先延ばししていた事でしたが、コテツのおかげで理想の生き方が明確になり前に進む事ができた事に改めてコテツの存在の大きさを感じつつ自分も一緒に成長できているんだなと実感を持つ事ができる様になりました
最後まで読んでいただきありがとうございました
コメント