【愛犬との暮らし】愛犬との出会いと葛藤

愛犬との暮らし

子供の頃から犬好きで普段から時間があれば近くのショッピングモールにあるペットショップに行って癒される生活を送っていました。
(特にこの頃は色々あって心身ともに疲れていた時期でした)

その日もいつも通りペットショップに行って可愛さに癒されていたのですが口と鼻の周りが真っ黒でのんきにお昼寝している豆柴がとても気になりました。ちょっとしょぼんとした感じがどことなく自分に似ていたからかもしれませんね。

「・・・どうしよう」
「・・・・」
「飼いたいな〜」
「・・・・・・・・」
「でもちゃんと飼えるだろうか」

後に愛犬となる豆柴の周りを何度も行ったり来たりしながら自問自答しましたがこの日はまだ自信を持って命に責任を持つ覚悟ができていると言えなかったので後ろ髪をひかれつつ帰りました。

帰ってからも昼間に出会った豆柴の事が気になって改めて自分が犬を飼って育ててこれから一緒に生きていくことができるのかを何度も考えて悩んでを繰り返しましたが中々答えが出ません。

後日どうしても豆柴のことが気になるのでもう一度会いに行ってみようと
またペットショップに行ってみました。
ところが豆柴が居た場所を覗いてみるそこに豆柴が居ませんでした・・・

「えっっ!」
「もう飼い主が決まったのかな・・・」
「・・・・・・・・」

ものすごく動揺して先日決断出来なかった事を悔やみつつ店員さんに確認する事にしたところ

「お腹を壊しちゃって今は裏で休んでいますよ」
(一緒に暮らしてからもたまにお腹を壊していましたがこの頃からお腹が弱かったみたいですね)

と、まだ居る事がわかり心からホッとすると同時に自分の気持ちがハッキリしました。

「自分はこの豆柴と一緒に生きていきたい!」
「この子犬じゃないダメなんだ!」
「必ずこの子犬が幸せに暮らせるようにやれる事はなんでもしてあげたい!」

これから一緒に暮らしていきたい気持ちと共に責任を持って命を預かる覚悟ができその場で引き取りたいと店員さんにお伝えしました。

手続きも無事に終わってホッとしたのですが実は大きな問題があったのです。
当時住んでいた賃貸がペット可ではなかったのです・・・
ただもう気持ちは固まっていたので

「すみませんがお迎えの準備がしたいので1週間後にお迎えで大丈夫でしょうか?」
「はい、大丈夫ですよ」

後日迎えの許可をもらい愛犬となる豆柴を少し抱っこをさせてもらいました。
そっと抱っこした際にとても小さい身体からとても力強く温かい体温を感じ
「すぐに迎えに来るからね」
と、約束をして一緒に暮らせる環境を整える決意と共に帰宅しました。

たまたまゲージにいない時に会いに行った事によって自分の気持ちと覚悟が
ハッキリした事を幸運に思います。
きっとこういうのを運命の出会いって言うのかなと後になって感じています。
(愛犬との出会いはきっと皆さん同じ気持ちだと思います)

こうして幸運にも愛犬との運命の出会いを無事に果たす事ができました。
次の「お迎えまでの怒涛の数日」はまた別の投稿で書ければと思います。

犬との生活に憧れつつ迷っている方に自分の体験や葛藤が少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。



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