先日初めてUnityで作成したゲームをApple Storeに公開する事ができましたので、備忘録兼ねてUnityのiOS版リリースビルドの基本的な設定をまとめてみようと思います
Unityマニュアル
iOS – Unityマニュアル Version:2023.2(Unityバージョン毎に記載)
Build Setting
BuildSetting画面を開く
UnityメニューのFile => BuildSettings から画面を開き、Platformの「iOS」を選択する
(iOS用ビルドを行うためにプラグインをインストールする必要があります)
リリース設定を行う
- Development buildのチェックを外す
Player Setting
Project Settingsの「Player」の項目を選択する
基本設定
Company Name
任意の名称でデベロッパー名などを入力
※Android版と共有
Product Name
任意の名称でプロジェクト(アプリ)名などを入力
※Android版と共有
Version
バージョンを入力
※Android版と共有
アップするたびにバージョンをあげる必要があるので最初のビルドは「1.0.0」などにして、アップデートの度に「1.0.1」と上げていくと分かりやすい
(仕様追加など規模の大きめなアップデートは「1.1.0」と2桁目を上げるなどのルールを決めておくと進めやすいと思われます)
Default Icon
デフォルトのアイコン画像
※Android版と共有
「1024×1024」サイズの画像を設定する
Icon設定
デフォルトアイコンを設定していれば個別設定は行わなくても大丈夫です
Other Settings
Identification
Bundle Identifier
基本的に「com.デベロッパー名.プロジェクト(アプリ)名」と入力します
Version
バージョン
Androidと共有の番号でリリースビルド更新の度に変更する必要があります
Build
iOS版用のビルドバージョンで更新の度に変更する必要があります
Signing Team ID
Apple Developer Team ID を入力
Configuration
Target minimum iOS Version
ゲームが機能するために最低限必要なiOSバージョンを設定
ビルド
iOS版のリリースはUnityで設定を行なってビルド後、XCodeのプロジェクトが生成されるので、XCodeでも必要な設定を行った後Archiveを作成して提出を行います
XCode側の設定に関しましては別途記事にまとめようと思います
まとめ
今回iOS版リリースの為に、最低限設定が必要な項目を箇条書きしました
今後、画像の追加や詳細の追記を行なっていく予定となります
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