先日初めてUnityで作成したゲームアプリを、Apple Storeでリリースできたので、備忘録兼ねてまとめておこう思います
Apple Developerページ
作成したゲームアプリを公開する為には、Apple Storeにゲームをリリースする必要があります
その為にはAppleデベロッパー登録を行った後、開発者専用のApple Developerページからアプリを追加するための設定を行っていきます
アプリIDを作成する
Apple Developerページから「証明書、ID、プロファイル」の項目のIDを選択してページに入った後、「Identifiers」の右側の➕を押し「App IDs」を選択したのち必要な情報を入力していけば作成できます
アプリを登録する
Apple Developerページから「Apple Store Connect 」の「アプリ」を選択してページに入った後、「アプリ」の右側の➕を押し「新規アプリ」を選択して登録を行います
Apple Store Connectとは
Apple Store Connect とはApple Storeに公開しているアプリのビルドやメタデータなどの管理を行うためのものになります
新規登録する際の設定項目
- プラットフォーム設定
- アプリ名
- Bundle ID」（作成した「App ID」を選択）
- SKU入力（SKUは各アプリに付与された固有のIDで内部的に管理するためのもの）
- 言語選択
- User Accessの設定
アプリの情報を設定する
アプリの登録が完了したら、アプリ専用のページで必要な情報の入力やビルドデータのアップデートができる様になります
アプリ基本情報の入力項目
- アプリのスクリーンショット（iPhone用とiPad用それぞれ）
- アプリの紹介動画（無くてもOK）
- プロモーション用テキスト（記載なしでもOK）
- アプリの概要
- キーワード（検索用ワード）
- サポートURL（アプリ公式の問い合わせできるURL）
- マーケティングURL（開発公式サイトなどURL）
- バージョン
- 著作権
ビルド
アップするビルドデータは、XCodeの「Products」からアーカイブを行い、問題なく完了したらアーカイブ一覧からアップするビルドデータを選択して「Distribute App」を押してビルドデータのアップを行います
アップされたビルドデータは、アプリ専用のページのビルドの項目から選択して設定を行います
その他必要情報の設定
その他の情報として配信国やアプリの詳細情報など必要な情報の設定を行います
リリース
アプリの必要な情報とビルドデータの準備ができましたら申請を行います、申請直後は「審査待ち」の状態になりその後「審査中」に移行します
「審査中」に問題が見つかった場合は、リジェクトと返信があります。問題があった際は翌朝にはリジェクトの返信がありました
私はApple Storeへのリリースにかなり苦労したので、その際の内容を「Unityで開発したゲームの最初のリリースで想像以上に苦戦した話」にまとめましたので宜しければ参考情報としてお役に立てれば幸いです（正直このアプリのリリースは諦めようと思ったほどです）
その後審査が通りましたら無事にリリースとなります
まとめ
今回はApple Storeでリリースする際の最小限のまとめとなりましたが、今後リリースを行う上でこれらの項目は必要なものとなりますので今後も詳細を追記していければ考えています
また規約や仕様の変更などがありましたら、随時修正してリリースする際の情報として更新していければと思います
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