ゲームを作ってみようと思っても最初にどんなゲームを作って良いか分からないと思う人も多いのではないでしょうか
最初のゲーム開発で最も重要な事は何かと考えたら「完成させる事」だと思います
その目的を達成する為にも自分が楽しめるゲームを作るのが良い理由をあげていこと思います
モチベーションを保つ事ができる
ゲームを完成させる為にはプログラム、デザイン、サウンド、など色々な要素の対応が必要となり結果を確認できるまで非常に時間がかかります
なかなか結果を確認できない状態が続くとモチベーションを保てなくて途中で作るのを諦めてしまった事がある方も多いのではないでしょうか（自分もそうでした）
その大きな原因として考えることがゲームをプレイするターゲットが明確になってないからだと思いわれます。ターゲットが不確定だと、なんとなくどこかで見た事があるようなゲームを作り始めたけどどうなれば完成なのかが分からなくなり次第にやる気もなくなってくる様に思われます
そこで自分自身をメインターゲットと考えると、遊びたいジャンルやゲーム性が鮮明になり具体的な完成図のイメージができるようになります
そのゴールに向かって自分が楽しいと思える要素を追加していけば最後までモチベーションを保ったまま無事にゲームを完成する事ができるようになります（自分の体験談）
プレイヤー目線でゲームを評価できる
自分が楽しめるゲームを作っていければユーザー目線でゲームを評価する事ができると思います
明確な基準は自分が楽しいと思えるかどうかなので、イマイチだと感じた場合でも自然と「自分はもっとこうだったら楽しいと感じるな」とか「ここは遊びにくいからこうしよう」と言った感想をユーザー目線で出す事ができゲームの完成度を上げていく事が出来るようになると思います
追加要素に積極的にチャレンジできる
自分が楽しめないままゲーム開発続けるとイメージが曖昧なため要素を追加しようと思っても少しつまずくと「どうせそんなに楽しくないし」と諦めてしまう様に思われます
逆に自分が楽しむ事ができるゲーム開発ではイメージが明確なため「こうすればもっと楽しくなる」と自信を持って要素を追加する事ができ、たとえ困難にぶつかったとしても工夫をして乗り越えることができると思います
注意点
自分が楽しいからこそ「もっとこうしたい」といつまでも要素を追加していってしまい欲張りになりすぎてしまう事には注意が必要となります
最初のゲームの１番の目的は「ゲームを完成させる事」なので先ずは自分のイメージする完成図を構成する要素から１つの事に絞り完成度を上げることをお勧めします
たとえばRPGが作りたいと考えた場合まずはバトルパートのみでゲームループが成立する様にしてコンパクトな形でのゲーム完成を目指します
そして次のフェーズへ
ゲームはどんなに素晴らしいシステムを作っても完成させて遊べなければ意味がありません（あくまでもゲームとしての視点になりスキルアップとしては意味があります）
先ずは１つのゲームを完成させる事で成功体験を得られ次の開発へモチベーションに繋げることが大切になります
最後に、１つ１つ完成させていく事がきっと自分の目標とするゲームへ繋がっていると信じてこれからもゲーム開発を楽しんでいければ思います
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