ゲームを作りたいけど何から始めたら分からない人に少しでもお役に立てればと思い、初めてのゲームアプリをリリースするまでにやった事を順番に書き出してみようと思います
開発環境の準備
iPhoneでリリースを考えている場合は提出の為にXcodeが必要なためMacを準備する必要がありMacを持っていなかったのでまずはMacの購入をしました
開発はWindows環境で提出事のみMacという方もいるかもしれませんが、自分は開発もMacで行おうと考えていたためそこそこのスペックの必要があり予算含めて検討した結果「M2 Max」搭載のMac Book Proを購入しました
アセット問題をどうするか検討
自分はプログラマーの為1番の問題はアセットをどうするか悩みました
そこで流行りの画像生成AI等の検討をしてみましたが権利関連等リスクが高そうだった為断念しました
Unityの検証
使用した事のあるゲームエンジンはUEのみでUnityを使った開発は行った事がなかった為まずはUnityを把握するためにサンプルやサイト等で紹介しているテストゲームの実装を行い大まかに把握を進めました
UEを使った事があったた大まかな設計はそこまで違いがなくザックリと把握出来た為後は実際に作りながら必要な機能を調べていく事にしました
ゲームの実装
どういった物を作るか迷いましたが先ずはゲームループもシンプルでコンパクトなものを作ってリリースまでの流れを把握する事が大事だと考えました
そこで物理系のパズルゲームを作成する事にしました(最近のスマフォは性能も高く動作も問題なさそうなので)
物理系にした理由はデザインデータの準備がそこまで必要ないとの考えもありました
広告実装
広告の実装に関して調べたところGoogleAdMobが良いらしいとの事で先ずはGoogleAdMobを実装するための登録を行いました
登録時に居住証明書を提出してどの国の税制かを明確にする必要があったため調べて必要な書類を記載して税務署に提出して取得しました
こういった手続き等は今まで経験した事がなかったため先人の貴重な情報に本当に助けられました
広告実装の注意点
6ヶ月以上アクティブでないアカウントは休止状態となり再開の申請が必要になる様です
なのでアカウントの作成が早すぎると期限が近づいた際に警告が出てヒヤヒヤする事になります
(途中体調を崩して開発ができない時期もあり本当に期限ギリギリで焦りました)
Appleデベロッパー登録
Apple StoreにリリースするためにはAppleデベロッパー登録の必要があり、この手続きも先人の貴重な情報を参考に無事に登録する事ができました
Googleデベロッパー登録のための準備
以前の情報では誰でも個人で簡単に登録できアプリをリリースできるとの事でしたが、規約の変更によって個人でリリースするためには20人以上(登録ずみデバイス)でのテストが必要となった為色々調べた結果個人での登録は断念しました
解決方法としては法人登録を行う必要があり下記準備が必要
- 事業登録を行う
- DUNS番号を取得する
こちらも先人の貴重な情報を参考になんとか準備する事ができました
Googleデベロッパー登録
法人登録の為の準備もできその後Google Playのデベロッパー登録も無事に完了する事ができました
こちらに関しても先人の貴重な情報を参考に進める事ができ本当に感謝しています
ブログの開設
アプリを提出する際に問い合わせ先やプライバシーポリシーを記載したリンクを指定する必要があった為当ブログを開設しました
ブログ開設にあたって色々調べた結果、サーバーはConoha WING環境でWord Pressを使用して作成するのが関連情報も多かったので選択しました
Youtubeチャンネル開設
Google Playでリリースする際にゲームの紹介動画を見てもらいたい場合はYoutubeのリンクを貼って提出必要があった為チャンネルを開設しました
Google Playでリリース!
提出方法をまた先人の貴重な情報を参考にしてなんとか提出する事ができました(ドキドキでした)
その後審査も通り無事にリリースする事ができました!
予想はしていましたが検索エンジンのGoogle同様無名のアプリは上位に表示されない為自力で宣伝していく必要がありそうです
今後の課題として先ずはアプリ含めて自分というブランドを認知してもらう為の活動が必要になります。ゲームと一緒で地道なレベル上げですね。
面白いかどうかの評価をしてもらう為にも資格が必要になりそうです
Apple Storeでリリース!
色々トラブルが続き提出から1ヶ月以上経ってようやくリリースできました!
こちらに関しては別の記事で詳しく書ければと考えています
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